MARINOTE

韓国で大学生している日本人女子が考えるあんなことやこんなこと

私がマスコミを専攻しようと思った理由

 

前回の記事で何故私が韓国に留学しようと思ったのか書きました。

まだ読んでない方は先にこちらをどうぞ!

 

marinote.hatenablog.com

 


韓国語で専門分野の勉強をしようと決めた私は、今韓国の大学でマスコミ・ジャーナリズムを専攻しています。
今回はなぜこの専攻を選んだのか、その理由を公開します。

 

 

初めての韓国旅行で目にしたもの

私がはじめて韓国に訪れたのは高2の夏休みの家族旅行です。
ちょうどk-popにはまってた頃だったので待ちに待った韓国旅行にそれはそれは大興奮でした。

 

私はテレビでしか見たことのない韓国の姿を期待して現地に行き、いわゆる王道のルートで観光していました。

 

しかし観光客向けに整備された街中で実際に目にしたのは
胴体だけで地を這いながらお金を集める人、電車の中で音楽を大音量に流しながら歩き回る身体障害者、大量のごみを台車で引っ張りながらごみを集める老人など、絶対にテレビでは見ることのできない光景だったのです。

 

 

私の中の韓国は「メディアに作られたもの」だった

旅行自体は本当に期待していた通り満足して帰国したのですが、私はあのとき見た光景が忘れられませんでした。

 

でもその光景を目にしたショック以上に、私が期待していた韓国と実際に見た韓国とのギャップの差が大きかったことに対するショックの方が大きかったのです。

 

なぜこんなことが起こったのか。

 

その問題に直面したとき、私は初めて、普段何気なく見ているニュース、テレビ、新聞などのメディアの存在を意識するようになったのです。
私が今まで見ていた韓国は全てメディアを通して見ていたもので、それはそのままの韓国ではなく、メディアによって作り上げられた韓国だということに気付きました。

 

 

教科書で読んだメディアリテラシー

私はそれまでテレビで見ることは全て事実だと信じきっていました。
もちろんそれは間違いではなく、テレビで流れる情報は高い信憑性を持つことが原則です。なので私がテレビで見た韓国も全て実際の韓国の姿です。

 

だとしたら何が問題だったのか。

 

それは、メディアで得た情報だけで韓国像を構成していた私の情報処理能力だったのです。

そのときふと思い出したのが、教科書で見た「メディアリテラシー」という言葉でした。

メディアリテラシーとは情報を受ける人の情報処理能力のことを言います。
私に欠けていたのはまさにこれでした。

 

それから自分のメディアリテラシーを養うことを意識し始め、
メディアそのものについてもっと詳しく知りたいと思うようになり、今の学科を専攻することにしました。

 

私にとってこのメディアリテラシーという言葉との出会いは大きな転機となりました。韓国に行っても行かなくてもこの言葉を知らなかったらこの学科を選ばなかっただろうし、メディアなんて大嫌いになってたと思います。


大学に進学してもどの学科に行けばいいかわからないという高校生は多いと思います。自分が何がしたいのかわからないときは、過去に印象に残ってる出来事を、なぜそうなったのか、なにがそうさせたのか振り返ってみるといいかもしれません。

 

今回はメディアリテラシーについて詳しく書きませんでしたが、もし気になる方はぜひこちらの本(私のバイブルw)を読んでみてください!

 

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

 

 

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