MARINOTE

韓国で大学生している日本人女子が考えるあんなことやこんなこと

正規留学生が語る、成均館大学ってこんなところ~学士制度編~

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前回の基礎編では成均館大学が主にどんな大学なのか、雰囲気と認知度をメインに書きました。
まだ読んでない方は先にこちらをどうぞ。

 

marinote.hatenablog.com

 

今回は実際に通わなければわかりにくい、学士制度について書きます。

※あくまで私の個人的な感想です。私は日本の大学、および韓国の他大学に通ったことがないのでどちらがいいか悪いかの比較はできません。

 

 

 

専攻の範囲が広い

成大の人文系は経営、グローバル経営、グローバル経済を除いてまず大学に入学します。(理工系はよくわかりません)

は?と思われる方が多いと思いますが、ここで言う大学は日本で言う学部です。

私の場合を例に説明すると

成均大学校 = 大学
社会科学大学(系列) = 学部
新聞放送科 = 学科、最終的な専攻

となります。一年の間は社会科学大学所属で、二年進級時に専攻を決めます

専攻の範囲が広いというのは、最終的な専攻になったときにそれ以上細かく分けられないということです。
私の学科は新聞放送科というところで、ここにはコミュニケーション、ジャーナリズム、PR、放送などが全て含まれています。講義の数も偏っていて、私の学科はコミュニケーションと報道がメイン、PRと放送は講義数がかなり少ないです。なのでPRや放送系を中心に勉強したい人には向いていません
成大に入学したい人は自分の志望する学科がどこまで細かく分けられているかしっかり確認しましょう。

逆に言えば細かすぎないのでざっくり勉強したい人には向いていると思います。

 

ゼミがない

日本で言うゼミはありません。教授とは授業でしかつながれません。なので大学で習うことも授業で習うことで全てです。
私はやっていないのでわかりませんが、学会やサークルなどで学問的なものをするものもあるようですが、基本的に学生中心です。
なので日本のようにゼミで教授の指導を受けながら自分の専攻を掘り下げたりとか研究したりはできません。上で書いたように成大は専攻範囲が広いのでゼミがあるといいのになーと思っています。

 

教授と距離がある

教授とは授業でしか会わないので、授業中にアイコンタクトをとりまくったり授業後に個人的にアタックしなければアピールできません。成績のためにはするべきだそうで、韓国人学生は教授と繋がるのに必死です。
仲良くなれば食事に誘ってくれる教授もいるし、親身に相談にのってくれる教授もいます。

 

複数専攻の制度あり

成大は複数選考(副専攻)は任意で選択でき、外国人学生ももちろんとることができます。単位数も元の卒業条件の単位数とほぼ変わらないので複数専攻をとる学生も多いです。
外国人には外国人用の韓国学という学科があって入学時にそれを専攻するように勧められます。でも授業自体はかなりレベルが低いので授業料がもったいないという学生もしばしば。。。

 

英語での授業も多い

学科にもよりますが半分近くは英語の授業です。教養でも専攻でも英語授業の単位が必須になるので卒業までに必ず聞かなければいけません。教授によっては英語の授業でも教材だけ英語を使って韓国語で授業をする人もいます。逆に韓国語の授業なのに教材は英語、専門用語もほぼほぼ英語を使う講義もあります。
なので大学に通うのにある程度の英語力は必要になります。しかもかなりきつい韓国語なまりの英語を話す教授もいるのでコングリッシュ(Korean+English)には慣れとくと楽です。

 

海外留学経験のある教授が多い

大学のレベルが高いと教授のレベルも高く、大体の教授は海外留学経験者です。そういう教授は(がんばる)外国人学生にも優しい。

 


とりあえず私が通いながら感じていること、よく同期とも話すことを中心にあげてみました。もし何か質問がありましたらコメント欄に書いていただければ、私の知る範囲でお答えします。
もし今後気付いたことがあれば随時更新しようと思います。

 

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